2015.07/25 [Sat]
ペットロス
実はついこの前までペットロスでした。
と 保護犬を連れて里親希望してくださっているご家庭を訪問した時
よく聞く言葉です。
愛するペットを失ってしまったら、誰でも、
落ち込んだり食欲が出なかったりするものです。
大抵の人は、時間の経過とともに少しずつ元の状態に戻ることが出来ます。
でもその悲しさがどんどん増して、
ずっと食べられない、外に出たくない、学校や仕事も休んでしまう
そんな状態がペットロスといわれる状態です。
ただ、私は思うのですが、
ペットロスになってしまった飼い主をあ の世から自分の愛犬が見て
うれしく思うでしょうか?
お別れした前後の事ばかりが、気持ちの多くを占めてしまっているのではないでしょうか?
思い出してみて下さい。
お別れする前は
ペットのキラキラした時間も必ずあったはずです。
どんな生き物も、最後を迎える日が必ず訪れます。
あなたとペットと出会った理由を考えてみてください。
先にあなたを置いて逝ってしまったペットは、
あなたを悲しませるためにあなたの元へやって来た訳ではないでしょう?
あなたを愛し、あなたと幸せな楽しい時間を共有し、
あなたに幸せな思い出を残すために、あなたと出会ってくれたのです。
年老いてつらく思うように歩けなくなった愛犬が
あの世では一番元気だったころにもどり、たくさんの仲間と走り回っていると
想像してみてください。
もう痛いところも、つらいところもないのです。
あなたがペットの喜ぶ姿が好きだったように、
ペットもまた、あなたの優しい笑顔が大好きだったはずです。
ペットロスなんて状況 飼い主の身勝手なエゴです。
愛犬は望んでます。早く元気になってくれること
辛かったら大きな声で 愛犬に
今迄楽しい思いでありがとう!
と叫んでやってください。
心の中でもう一度きらきらと輝かせてやってください。
いつかまたきっと会える そのために今回はお別れせざるをえなかった
いつも愛犬はあなたのそばにいます。魂は永遠ですから
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