生きて 残りました

２０日未明、大阪府枚方市で住宅が全焼する火事がありました。
住民とみられる女性は死亡
その女性のわきには１匹のダックスの遺体もありました。

その家から逃げ出した犬が　私です。




私は１０年くらい前にこのお家に里子にきました。
まだ青葉さんがブログもしていないころ
私を見つけてくれて、ここのFさまのお宅に連れてきてくれたんです。

あの当時で私は３歳ぐらいでしたので、
今ではもう１３歳くらいにはなっています。

火事でお母さんを失いました
一緒に暮らしていた　ダックスちゃんも失いました
みんなで一緒に楽しく暮らしていたお家も全部燃えてしまいました




火事のその時、お母さんは私を窓から逃がしてくれたと思います。
だから、私はすすだらけになっても　火傷もすることもなく、
逃げ出せれたのだと思います。

近所の人が青葉さんに連絡し、わたし　再び　青葉さんに
会うことができました。

迎えにきてもらった当初は
火事の恐怖から　落ち着かなく、食欲もなかったし、
外に出るのも怖かったけど
今ではお散歩に出れるようになりました。




昔と違って
知らない仲間がいっぱいいたけど
みんな　私に優しくしてくれました。




私の名前はファーちゃん
年は１３歳くらいです。
こうみえても　私は女の子(笑)
体重７キロぐらい　　避妊手術すみ
目がドライアイで、目薬が必要です

そのほかは　年のわりに元気です(*^^)v




火事の現場で庭にうずくまって動けなかった
私を近所の人が連れて帰って　青葉さんに連絡してくれました。
みんなは

幸運な犬だね～
飼い主は亡くなっているのに、生き残れて
そのぶん、幸せにならんとね～

そう言ってくれました。

青葉さんのところに来て１週間
やっと落ち着いて普段の生活が出来るようになりました。



ファーちゃんに１０年ぶりにこんな形で
出会うことができました。

火事の話を聞いた時
初めは全員ダメかと思い、気持ちが沈みましたが
ファーちゃんが生き残っているよう
と連絡もらい、主人の死と重なり、なんとも言えない気持ちに
なりました。

一刻も早くむかえにいかなければ

その気持ちでいっぱいでした

ファーちゃんは私の事、覚えていてくれているのか？
いないのか？わかりませんが、尻尾振ってくれました。

わが家で暮らしても　いいんだよ

そう思ってもみましたが、やはり、ファーちゃんの恐怖心
を愛情で取り去ってあげれる　里親様を見つけてあげたほうが
いいのでは？

そう考えをあらため、里親様を募集することにしました。

ファーちゃんは年もとっています。
目はうっすらとしか見えていないような気もします。
耳はしっかり聞こえています。
皮膚もシーズ特有の脂っぽい感じです。

そんなファーちゃんですが、今度こそ、最後まで一緒に暮らしてくださる家族
に出会えますように



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